私は一か月に200~300㎞程度走ります。ランニングしない日もあるので、走るときは1日に10㎞くらい走ります。1日に10㎞走ると知り合いに言うと驚かれることが多々あります。ランニングをしない人にとっては考えられない距離のようですね。これからランニングを始める人も10㎞走れるようになると消費カロリーを増やすことができますし、10キロのレースに挑戦できたりといいことがあります。私も初めから10㎞のランニングができたわけではありません。初心者の方が10㎞のランニングができるようになるために必要なことについてまとめました。
ゆっくり走ることを意識する
ランニング始めたばかりの人の中には速く走りすぎな人がいます。
もちろんスピードも重要ですが、長い距離を走るためにはゆっくり走るほうが有効です。
速く走りたくなる気持ちも理解できますが、まずは自分が思っている以上にゆっくりなペースでのランニングを心がけましょう。
少しずつ目標距離を伸ばしていく
体力がまだついてないうちにいきなり10㎞に挑戦しないでください。
辛すぎて一生走りたくなくなる可能性が高まります。また怪我をしてしまうことも考えられます。
まずは1㎞~2㎞程度の短い距離から取り組みましょう。
2㎞のランニングが楽にこなせるようになってきたら3㎞、4㎞と徐々に目標距離を長くしていきましょう。
そうすることで目標を達成する喜びを味わうことができます。
同じ距離を走っていてもどんどん走った後の疲労感な少なく感じるようになるので成長を感じながら取り組みましょう。
マイランニングコースを見つける
人は初めて走る道より、慣れ親しんだ場所を走るほうが短く感じます。
どこかに歩いて出かけたときに帰り道の方が早く着いたような気がするという経験した人もいるのではないでしょうか?
人は見通しの持てないときにストレスを感じるようになっています。
走りやすいマイランニングコースを見つけることで、目標距離までの見通しをもった状態で走ることができるので、精神的に楽に長く走ることができます。
身体のケアを怠らない
ランニングする距離が長くなると、怪我のリスクも高まります。
もちろん初めの頃に比べると体力はついてきています。
しかし走る距離が長くなるにつれ、身体へのダメージも比例して高まっていくと考えてください。
走る前のウォーミングアップや走った後のクールダウンもしっかり取り組むようにしましょう。
またお風呂上りに柔軟運動をすることも有効ですね。
怪我をしてしまうとランニングができなくなりますし、ランニングしない日が続くと
せっかくついたランニング習慣がなくなり、走ることをやめてしまう人もいるでしょう。
身体のケアをしっかり行い、毎日のように走れる身体づくりに取り組みましょう。
ランニング前には栄養を摂取する
体重50㎏の人が1㎞走ったら、約50㎉消費します。10㎞だと500㎉です。
5㎞以上のランニングになると走っている途中でエネルギーが枯渇してしまう可能性があります。
体力的にはまだ走れる状態であってもエネルギーがないことには人の身体は動きません。
減量目的で走っている人の中には、何も食べずにランニングする人もいます。
何も食べずに走って走行距離が伸ばせないようだと本末転倒です。
走る前にはおにぎり1つ、バナナ1本でもかまいません。
エネルギーになるものを摂取してから走るようにしましょう。
まとめ
いろいろと書きましたが、大事なことは走り始めることで。
10㎞の道も一歩からです。そして続けることです。
すぐに走れるようになるとは限りませんが続けていくと徐々に10㎞は近づいてきます。
途中でやめずに続けていってください。